複式簿記とは
- 2013/07/20
- 21:05
簿記というのは、経済活動(お金に関する活動)を一定のルールに従って帳簿に記録することです。
複式簿記というのは、この記録を下記の2つの見方で行う方法です。
① 取引の原因
② 取引の結果
※簿記では記録の対象となる経済活動のことを「取引」といいます。
例えば、「500円のランチを食べた」という取引はこのようになります。
(原因)500円のランチを食べた
(結果)お金が500円減った
また、「お小遣いを1000円もらった」という取引はこのようになります。
(原因)お小遣いを1000円もらった
(結果)お金が1000円増えた
このように記録したデータを、原因と結果ごとに集計します。
原因を集計することで、ある期間(例えば一ヶ月間)でのどのような取引が生じ、お金が増減したのかが明確になります。
(原因)
ランチ △500円
お小遣い +1000円
増減 +500円
また、結果であるお金の増減を集計し、それに前月のお金の残高を加算することで、当月末のお金の残高が計算されます。
(結果)
前月残高 1000円
増加 +1000円
減少 △500円
当月残高 +1500円
このように、原因と結果という2つの見方で記録し、その結果を集計することで、ある期間の増減の理由を把握するとともに、ある時点の残高を把握することが可能となります。
複式簿記というのは、この記録を下記の2つの見方で行う方法です。
① 取引の原因
② 取引の結果
※簿記では記録の対象となる経済活動のことを「取引」といいます。
例えば、「500円のランチを食べた」という取引はこのようになります。
(原因)500円のランチを食べた
(結果)お金が500円減った
また、「お小遣いを1000円もらった」という取引はこのようになります。
(原因)お小遣いを1000円もらった
(結果)お金が1000円増えた
このように記録したデータを、原因と結果ごとに集計します。
原因を集計することで、ある期間(例えば一ヶ月間)でのどのような取引が生じ、お金が増減したのかが明確になります。
(原因)
ランチ △500円
お小遣い +1000円
増減 +500円
また、結果であるお金の増減を集計し、それに前月のお金の残高を加算することで、当月末のお金の残高が計算されます。
(結果)
前月残高 1000円
増加 +1000円
減少 △500円
当月残高 +1500円
このように、原因と結果という2つの見方で記録し、その結果を集計することで、ある期間の増減の理由を把握するとともに、ある時点の残高を把握することが可能となります。
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